セガサミー、韓国でカジノリゾートの建設を開始
セガサミーホールディングスは、韓国でカジノやホテルの経営を行うパラダイス社との合弁会社、パラダイスセガサミーを通じて、韓国で初となるカジノを含む本格的統合型リゾート(IR)の起工式を行い建設工事を開始したと明らかにしました。
「パラダイスシティ」の起工式には日本大使館の別所浩郎特命全権大使、セガサミーの里見治会長兼社長ら、韓国側からは仁川広域市の劉正福市長、仁川国際空港公社の朴完洙社長、パラダイス社の田必立会長ら約400名が出席しました。
建設を開始した「パラダイスシティ」はアジア最大のハブ空港で年間4167万人が利用する仁川国際空港から徒歩10分の距離に位置し、鉄道も直結するなどアクセスに優れます。施設内にはカジノの他、ラグジュアリーホテル、商業施設、コンベンションホールなどが揃い、国際会議等も実施できる施設になる見込み。オープンは2017年上期。