セガサミー、韓国でカジノリゾートの建設を開始
セガサミーホールディングスは、韓国でカジノやホテルの経営を行うパラダイス社との合弁会社、パラダイスセガサミーを通じて、韓国で初となるカジノを含む本格的統合型リゾート(IR)の起工式を行い建設工事を開始したと明らかにしました。
「パラダイスシティ」の起工式には日本大使館の別所浩郎特命全権大使、セガサミーの里見治会長兼社長ら、韓国側からは仁川広域市の劉正福市長、仁川国際空港公社の朴完洙社長、パラダイス社の田必立会長ら約400名が出席しました。
建設を開始した「パラダイスシティ」はアジア最大のハブ空港で年間4167万人が利用する仁川国際空港から徒歩10分の距離に位置し、鉄道も直結するなどアクセスに優れます。施設内にはカジノの他、ラグジュアリーホテル、商業施設、コンベンションホールなどが揃い、国際会議等も実施できる施設になる見込み。オープンは2017年上期。
コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア
ついに明後日11月13日に字幕版発売を迎えるSledgehammer Games開発の『コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア』。本作の国内PS4版において、海外版とのマッチングに関する情報が発表されました。
海外PS4版『コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア』でアップデートファイル(version 1.05)が配信されましたが、配信スケジュールの都合上、国内版では遅れて配信されます。そのため、アップデートファイルのバージョンに違いが出てしまい、海外版ユーザーとのマルチプレイが行えなくなります。これは、現在モニターキャンペーンなどに参加しているユーザーのほか、明後日に発売となる字幕版でも同様に起こるようです。
国内版への詳細な配信日時は不明ですが、スクウェア・エニックスはアップデートファイルが配信され次第、改めてお知らせするとのことです。
戦場のヴァルキュリア
過去に3作品がリリースされ、国内外のファンから高い支持を受けているセガのシミュレーションRPG「戦場のヴァルキュリア」シリーズ。2008年にPS3で発売された第1作目『戦場のヴァルキュリア(Valkyria Chronicles )』が、PCに移植されることが明らかになりました。
この情報は、セガの海外公式Twitterにて伝えられたもの。「ガリア公国よ、戦に備えよ! PCで最初の戦いが蘇る」との短いツイートで、詳細は近日発表予定とのこと。国内でも購入できるか、ビジュアル面のアップグレードがあるかなど、続報の到着を待ちましょう。
コーエーテクモ、平成27年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想を上方修正
PS4/PS3/Xbox One『真・三國無双7 Empires』が9月から11月に発売延期となったものの、Wii U『ゼルダ無双』や、PS4向けに発売した『無双』シリーズが、ワールドワイドベースで好調な販売を記録。また、主力ソーシャルゲームが計画を上回って推移したほか、ダウンロードコンテンツの伸長やイベント事業の活況もあり、全体として概ね当初予想の水準を確保する見通しになったと発表しました。
営業利益は、利益率が高い売上の構成比率が上昇したことに加えて、コスト低減にも努め、当初予想を上方修正。金融市場における円安、株高等を背景に営業外損益が大幅に向上することから、経常利益、四半期純利益についても当初予想を上回り、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益とも、経営統合以来、上半期としては最高となる見通しになるとしています。
通期の連結業績予想については、第3四半期以降の売上、利益比率が高いことを勘案し、当初予想のままにするとのこと。